アンティークコインとは何かについてまずお話させていただきますね。
一般的にアンティークコインというと外国の古銭を指します。
では古銭の線引きはいつかと言いますと、明確な定義がありません。
書籍等を見ると第2次世界大戦を線引きにしている見解が多いようです。
そのため、このブログでも第2次世界大戦以前のコインを「アンティークコイン」と呼ばせていただきます。第2次世界大戦(1945年)以降のコインは「モダンコイン」と呼びます。またアンティークコインの中でも紀元前後より古いコインを特に「古代コイン」と呼びます。
そのため分類としては大まかに以下のようになります。
●紀元前後より前 ・・・ 古代コイン
●中世中心 ・・・ 一般的にいうアンティークコイン
●第2次世界大戦後 ・・・ モダンコイン
ちなみに世界最古のコインは今から約2,500年前、今でいうトルコ西部にあったリディア王国で発行されたものです。金と銀の合金でできており主に傭兵への報酬として使われていました。
